mugi_choco’s blog

ビクトリーな6人を日々愛でる

『戸惑いの惑星』

 

 

新たな新境地へ

 

2017. 01.23 Mon 🌓 🌔 🌕

 

東京グローブ座にてトニセン主演舞台

戸惑いの惑星 』観劇してきました。


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ここでは 会場の雰囲気と私が感じたことを

忘れないうちに書き留めていきます!

 

ネタバレ含むのでまだ観に行ってない!これから観に行く!という方は回れ右でお願いします。

 

 

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誰もみたことのないような新しいモノを創る。

 

雑誌でリーダーが語っていた言葉を要約すとこうなります。一言で表すとすれば、何より驚きや哀しみ、楽しい!が沢山詰まっていた舞台でした。終わった後の充実感がすごい。脱力感、嗚呼、濃厚な2時間だった。

夜公演だったっていうのもあるのかなあ、夜って人の好奇心を高める気がする。(私の場合は、)夜行性なので夜の方がテンション上がるんだよね(知らない)

 

観ているこちらが頭を使って、考えて、目で見て感じて、出逢う。ひとつの感情のリミッターみたいなものが解放されて新しい発見がある、、。3人は今回の舞台でそれぞれ違った個性の持ったキャラクターを演じ、自らも手探りで掴んだこれまでの経験と知恵を思い切り爆発させてくれた。

 

それは、ただただ新しいモノを観た時に感じる戸惑いの連続。困惑。

いきなり楽器を演奏し始めたり、セリフを言った直後に自分でナレーションを入れたり。踊りながら役の想いを乗せて歌ったり目を見開いたり涙したり。

上手く言葉には表すことが出来ないけれど、とてつもなく凄いものをみたんだなっていう実感がすごくあります。

 

「最近戸惑うことってある??」

いのっち(ここでは多分まだいのっち)曰く、「気づいたら家に着いてること。」それわたしもあるある(笑)坂本くんは「占い。」長野くんは「星を見ている時。」宇宙の果てってどうなってるんだろう?雑学沢山話してくれました。勉強になった。わたしも宇宙の外ってどうなってるのかな?って考えることあるな〜。そもそも今住んでる星って外から見たらちっぽけなものだよね。宇宙は創られたものなのか?などなど。

最近新しい惑星が発見されたみたいで!未だに戸惑ってる私はまだ戸惑いの惑星から抜け出せてない気もする(笑)もしかして今、はせっちの小説の中にいるかもしれない。

 

今回の舞台のために書き下ろされた新曲『 Change Your Distiny 』は3人の歌声が合わさってひとつの声になる。メッセージ性があって聴いていてとても心地が良かった。悲しい曲調なのに、歌詞(サビ)に「You can change」「未来を変えよう」など前向きで希望を求めてる。トニセンの目線が熱い。今でも胸に染み渡る歌声と会場全体を包み込む演奏が頭から離れない!!自然と涙が止まらない。目がジャグジー。ぜひアルバムに収録してください!(笑)

 

~STORY~

長谷川(井ノ原快彦)通称:はせっちは高校の頃からの夢であった小説家を目指していたがどこの出版社にも採用されずにいた。夢を諦め手紙の代筆屋をしていたが、ある日初恋の相手が愛する人への紙を書いてほしいと長谷川を訪れる。

由利(長野博)は幼い頃に母親がスプーンを曲げたことに衝撃を受け、大学は心理学部へ進学。予算がなかなかおりず躓く由利を妹は応援していた。

三池(坂本昌行)通称:ミケランジェロ画家として修行を積みながら、似顔絵描きをしていた。ある日とあるバーで一人の女性と恋に落ちる。

 

簡潔に言うと、それぞれ3人に関わる女性は全て同一人物だった!!

その女性を3人は意図もそこにいるかのように演じていて、思わず女性が出てこないかと目を疑った!何より想いが強いせいか坂本くんの声が大きくなればなるほど胸が高鳴った。

最後にはせっちが熱弁するシーンで全ての謎は解けていきます。ここでも号泣。勢いに身がのまれてあまり覚えてない。

ここのシーンすごく好き。バーの店員さんの衣装素敵。

 

白黒1000円、色つきで3000円

三池が似顔絵を描いてもらいに来る客に必ず言っていた言葉は、さり気なさを兼ね備えつつも、売れない自分に対する諦めも含んでいるように感じて印象的だった。

お客さんに描いた絵をパッと見せた時、あまりの独性さに驚きと鳥肌が。まさにその人を描いてるというより、その人の中にある化身、もう1人の人を描いてるみたいだった。

 

なんの曲だったかな、覚えてる方に教えていただきたいのが夫婦が2人で歌ってた曲。あの時2人に釘付けで流れてる曲がその場の空気のように感じたから薄らとしか覚えてない始末。2人で熱い目で見つめあって、密着!夫婦!!!!!!!最高!!!!!!ありがとう!!!!!!

 

これまた感動というか、舞台を普段観ない私が驚かせられっぱなしだったのは生演奏といっても、BGM程度の演奏が多かったのが印象的。トニセンの曲はたくさんアレンジが

加えられていて心地の良い演奏だった。待ち望んでいた「不惑」は二番の歌詞から歌い始めてたから、あれっ?て思ったけど素晴らしかったから言葉も出ない。生不惑

3人のボルテージが高まるにつれて演奏の迫力と甘美が増して、頭にインプットされる。トニセンの曲って、こんなに舞台に合うんだ!!舞台の内容に合った曲を選んで歌うというよりは、曲が舞台に合っているから全く不自然なくて見とれていたら最後まであっという間。私的には「ちぎれた翼」が頭から離れない。サビの直前部分で一瞬の静けさがあって、「すぅっ」と息を吸う音。解放される声と共に天を仰ぎ歌う3人。嗚呼、、()

 

耳が割れるような、水が宇宙から地球へ滴り落ちるような、水面下から聴こえてくるような音。あのドアの向こうには、何があるんだろう?さあ!開けるんだ!!!(的なニュアンス)の由利さん(笑)怯えるミケランジェロ(笑)あそこのノリは楽しかった。怯える坂本くんと開き直る長野くんが見えた。リアルに。

 

Dahlia」では3人の楽器演奏。楽しくてつい一緒に歌っちゃいました(小声で)

一緒に観た友人(吹奏楽部)によると長野くんが吹いていた楽器ホルンはギネスブックに載るほど吹くのが難しい楽器だそう。驚き。ただでさえ毎日忙しい中、稽古の時間も十分には取れない中、最後まで吹ききったその努力に完敗。私が観劇したのは開演日から3日目だったため、この後何回も公演を重ねるにつれてどんどん上手くなっていくんだろうなあっていう親心芽生えました。(元々芽生えてた)

 

どんな形であれ、吹くのが上手い下手ではないよね。吹くことで伝わる何かがあるか。伝えるお仕事って、そういうものだと思いました。

 

ミュージカルでもコンサートでもない、新感覚のエンターテインメント。今回の舞台でトニセン、G2さんが伝えたいことは何だろう?出た答えが、トニセンは新しいことにたくさん挑戦してるよ!常に新しいモノを発信したい!っていうことなのかもしれないなと帰る電車の中で余韻に浸りながら考えました。後からパンフレット見たら坂本くんがそんなニュアンスな事言ってた。 

トニセンって凄いなあ、と改めて感じた。まだまだ彼らの魅力は無限大。不惑になっても現役バリバリでジャニーズをこれから引っ張っていく存在 

そんなかっこいいトニセンに出会わせてくれた全ての人に感謝と敬意を込めて。そして、これからもV6というグループを応援できる喜びと一途な想いを馳せて。早くコンサートやってくださいね。今年はやる年ですよ?(2年に1回の年)

ちなみにここ強調しておきたいんですが、 グローブ座の独特な香り大好きです(匂いフェチ)

 

 

 

 ではまた👋

 

 

ちょこ

 

 

 

追記:読んでくださってありがとうございます。あくまで私が観た感想ですので、見に行ってない、見に行けない方からしたら捉え方は様々だと思います。どうぞ暖かい目で流していただけたら嬉しいです。最後までありがとうございました。